20記事を達成したのでそろそろ現実見てみようか
今回で20記事である。やったね。
五月からはてなブログで自分のブログの拡散行為を行いはじめ四日くらいで500アクセスいったのだが、リアルが忙しいせいで投稿もせず二日ほどブログを放置していたら、一日20アクセスくらいに減っており「ふああああああぁぁぁぁぁ!アクセス少ないいいいよおおおおおお!!!!」と驚愕した男、僕である。
流石20記事も書いてない弱小に弱小を重ねた、渋谷に落ちてるちり紙並みにどうでもいいブログである。
自分から営業に行かないと誰にも見てもらえないのだ。
それはリアルもネットも一緒だったのだ。
どんなに頭がおかしい風に書いてあったとしても、見てくれる人がいなければ何の意味もない。
いわば誰もいない無人の体育館の壇上で演説をするのとやってる事は同じである。
毎朝誰もいない駅前で選挙当選の演説をする議員とやってることは同じである。
むなしい。
むなしすぎる。
一体何が悲しくてそんなことをしなくてはいけないのか。
僕が一体何をしたのか。あまりにもひど過ぎるのではないだろうか。
だがネットだから目に見えないだけで行動自体はそういう事なのだ。
この世界がロックマンエグゼの世界級にネット環境が進化したら、サイバーワールドにプラグインした瞬間、はてなブログ周辺は地獄の様相を呈していると思われる。
それはもうとんでもない、物乞いがあちこちで無様に客引きを行っているというスラムの誕生である。世界で最も醜い場所となる事は想像に難くない。
しかもその場に存在しているのは客引きだけではない。屍だ。客引き以上の数の屍がそこら辺に転がっている。
ブログというのは継続のコンテンツであり、とにかく続けた者が勝つという側面もあるだろう。そして一年でブロガーの9割は死滅していくという。
世紀末だ。
世界が終わっている。
人口の9割が絶滅した世界、オワコン以外の何があるのだろうか。
そんな世界にいったい誰が来るのだろうか。
逆によく僕のブログ500人も来たなと、物好きすぎる愛すべき読者諸君には感謝の念を禁じ得ない。
ただこれを継続していって、ひたすら自分の世界を広げ続けた者は違う。記事を重ね、己の領域を拡大し、巨大なコロニーと化している偉大な先達の人たちはもはや自分から宣伝する必要などない。
有名過ぎてそんなことをしなくても客が勝手に入ってくるのだ。
屍などもちろんいない。エリアが広すぎて屍に埋もれることもない。
言ってみればまっさらな荒野にブロガーが10万生まれるとして、初心者の戦闘能力を1とする。そしてその中で一年後に最終的に生き残る存在はわずか1割、10000人である。
そしてその残った一割は戦闘能力が30くらい上がることだろう。
そして一年が経った時点で更に多くのブロガーが誕生したとする。
しかし、その時点で初心者の眼前、周囲には90000人の屍が積みあがっているのだ。
バアアアァァァァッァァぁん!と、視界全て屍しか見えない状態なのだ。
荒野に90000の屍の山である。
するとどうなるのか。
もちろん見えない。
もう周囲など全く見えないのだ、90000人の屍で。
客も見えないし、自分も見えない。
戦闘能力も1しかないから屍を吹き飛ばす力もない。埋もれるしかないのだ。
そりゃ最初は何も成果は出ないという話である。
だがそこでめげずに一年継続し、30の戦闘能力を手に入れた者たちは屍を多少なり吹き飛ばし、領域を広げる事ができるのだ。凄い。
そして最も力をつけたサイトもデカい検索順位最上位の人達はもう凄い、戦闘能力100万である。核爆弾並みの力を持つのだ。
そしてその核爆弾で屍90000人をチリに変え、まっさらになった東京都並みの広さのそこに自分の領域をッッドオォォォォォぉんん!!!!と立てるのだ。
そりゃ東京都に皆来るよね、という話である。
そんな感じ。
都市目指してる人は頑張ろう。
え、それなら僕の領域は何かって?
ほったて小屋だけど。
何か?
目指しているのはディズニーランドだけど。
何か?