若者の痛い所を突く「確かに」

若者のあるあるや自分の体験談をある意味で真正面から、とてつもなく爆発的に盛って書いていくブログ。途中から作者自身も何を書いているのかわからなくなる。頭を空っぽにすると辛うじて内容が理解できます。

コンビニに来るクレームの内容が斬新過ぎて追い付けない

とある埼玉の駅前のセブンイレブンでヨレヨレの制服を着て、シフトが一緒の中国人女性と楽しそうに話している男がいたとしたら、それはだ。

 

 

僕は派遣でたまに仲のいい店長に言われてシフトに入る時がある。

昔色んな店舗のセブンイレブンを回ってみたいと謎に思っていた時期があり、10何店舗か周っていたのだ。

 

 

その中でも特によかった二つの店舗があり、その内の一つである。

 

 

場所は若干家から遠いが、店長の人柄が学生に慕われやすい性格をしており、アルバイトも面白い子達が多いのだ。可愛い子も多い。しかもコンビニの上の階に店長の親が経営している居酒屋があり、お互い連携しながらやっているのでそういうところも面白いと思っている。

 

 

ただ少しローカル過ぎて、客の質は都内とかと比べるとそこまで高くはないが、ローカルゆえの故の良さもあると思っているのだ。

 

 

 

 

凄い平和で楽しいバイトである。スーパーホワイトなバイトである。ここまでの良コンビニはなかなか存在しないんじゃないかと思っているくらい。

 

 

 

 

 

 

 

そう、思っていた。

 

 

 

 

 

思っていたのだ。

 

 

 

 

 

 

ただ、

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

そんな平和な世界に、

 

 

 

 

悪魔が、来た

 

 

 

 

のだ。

 

 

 

 

 

毎日悪魔が店に来るのだ。

 

 

うん

 

 

 

 

 

まあつまりクレーマーなのだが。

 

 

 

 

 

 

 

毎日同じような時間にきて同じような商品を買っているだけのクレーマーが、そのコンビニには存在するのだ。

 

外見は工事現場で働いてそうな服装で金髪でタトゥーあって顔も完全にヤクザなクレーマー。

 

 

もはやクレーマーというより苦麗魔亜というべき存在である。

 

 

こちらが明確なミスをしたわけではない、何なら何もしてないのによくわからない理由で怒ってくるという謎の男だ。

 

ミステリアスな男なのだ。

 

 

良い風に言うと神秘的な男。悪い風に言うとただの意味の分からない男である。

 

 

そしてそんな苦麗魔亜が繰り出してくるクレーム、苦麗無がどんなものなのかというと、

 

 

 

 

 

 

「こちらの商品温めますか?」あるいは「こちら袋は別に致しますか?」と言うと、

 

 

 

「あのさあ、普通に考えて温めるだろ!なんでそんなこと聞いてくんだよ、普通はそうするだろうが!!このクソッタレのキモブサイク能無しういhしwjgふいでぇおw野郎ォ!!!!」

 

 

 

と言ってくるのだ。

 

 

‥‥‥‥。

 

 

 

 

 

ほう。

 

 

 

 

「普通に、考えて」

 

 

「なんで、聞いてくるのか」

 

 

「普通は」

 

 

「ういhしwjgふいでぇおw野郎ォ!!!!」

 

 

 

ふむ。

 

そう来るか。

 

 

 

これがクレームか、なるほど。分かった。確かに理不尽。まさにことわりを尽くさず。横暴の極み。振りかざしの達人である。意味不明なのに圧迫感で圧倒してくる。

 

 

クレーマーとは店側からしたら迷惑極まりない存在であるが、しかしそれと同時に彼らは達人でもあるのかもしれない。人を謝らせることに対して天性の才能を持った者達がこの世には多く存在している。

 

 

何なら道場破りのように全国のあらゆる店を巡り、全ての店にクレームをつけながら店と戦い、経験値を上げているのかもしれない。クレーム修行。だから世の中にはクレームがなくならないのか。世界のクレーム界にも武道と同じように段位とかが存在するのかもしれない。僕のいるコンビニにくる男はクレーム2段なのかもしれなかった。

 

 

全くもって厄介であった。なんでそんなことをするのか。素直に空手とか柔道にすればいいのに。

 

 

しかし、

 

ならばこそ僕がその言い分を論破してやろう。立ち向かってやろうではないか。そちらが理論もないただ暴力的にクレームを振りかざしてくるというのなら、こちらは言論において世界最強の武器『正論』を振りかざしてやろうではないか。

 

 

面倒臭いだけではあるが、存在しているからには仕方がない。ないものねだりはやっても意味はないのだ。

 

 

 

さあ、いこう。

 

 

 

 

まず一つ、「普通に考えて温める」

 

うん。

いや、普通に考えて温めない人もいる。うん、いる。むしろ普通に温めない人の方が多い。クレーマー側の言い分に則るなら「普通に考えて温めない」である。

 

でも実際には聞いてみないと分からないから礼儀として聞くわけであり、普通などどうでもいいのだ。普通でも異常でも対応できるように聞いてるのである。

 

 

二つ目、「なんで聞いてくるのか」

 

うん。

コミュニケーションはするべきである。なんで僕らがクレーマーの事情を知っている前提なのか。

 

クレーマーなど知らん。

 

 

 

三つ目、「普通は」

 

うん。

クレーマーは異常なのだ。そこを理解してほしいのだ。だからこれからは最初に「異常は」と言ってほしい。

 

 

 

四つ目、「ういhしwjgふいでぇおw野郎ォ!!!!」

 

うるせぇ!

このgづいちぇうい©ぐえひうぃおちょjwdjwdじょいhりおfhりおfひfrhふぃじぇでおdじょ3い野郎!!!

 

 

 

 

勝った。

 

こういう事なのだ。クレーマーがどのくらい無駄に理不尽なのか。分かっただろうか。

 

 

とはいえリアルではもちろん言えない。無駄に怖いし。ネットだから反論しているだけでリアルで言われたら、

 

「あえ、あす、すいmせん、、、申し訳ないです」

 

となる、普通に。

 

 

 

 

 

この世全てのクレーマーは直接言ってこないでほしいのだ、怖いから。

 

店員の悪口はTwitterFacebookに書いてほしいのだ。

 

どうかこの記事があの金髪タトゥー工事現場ヤンキークレーマーに届きますように。

 

 

 

絶対届かねぇ。